夏になったら、海か川に行きましょうかと患者さんのお母さんと約束していた。
天気とスケジュールを見ながら、やっと実現できた。川原の浅瀬にビニールシートを敷き、ゴムボートをベッド代わりにして足を川の水につけるなどした。
本人の緊張が強くならないか心配だったが、以外と気持ち良さそうだった。
初めての川遊びだったので、浅瀬で足を水につける程度にしようと思っていたが、緊張感もなく血圧も安定しているためもう少し深いところまで行くことになった。腰ほどの深さだったが、気持ち良さそうにゴムボートで浮いていた。
訪問看護師、PT、ヘルパー、救急隊員など多くのボランティアの協力を得て実現できました。 各スタッフの方々、ご協力誠にありがとうございました。
お父さんとお母さんの笑顔が素敵でした。
追伸:
「リーフ」という名の布担架を今回使いました。家を出る時から、帰る時まで下に敷き、移動する時にみんなで抱え易いようにしました。
今回のような何度も移動を要するときには便利でした。
多くの方々が、自然の中に出掛けて癒される参考事例になれば幸いです。