これまでの背負子は、長距離用、登山用としては安定感があり機能的ですが、
- 装着に時間がかかる
- ベルトが多い
- 分かりにくい
といった問題点がありました。
避難用具として必要な条件として、
- 単短時間で装着できる
- ベルトが少ない
- 分かり易い
といった点があげられます。
この条件を満たすためにHIDAKAリーフキャリーが生まれました。
宮崎市内で内科を開業していますが、最近では、お年寄りが増え、在宅医療を中心に診療を行うことが多くなりました。
また、傍ら福祉施設や介護現場での指導も行っています。
この「布担架リーフ」は、医療の視点から、長年の経験に基づき開発したものです。特に、フュージョンという素材は3次元のメッシュ構造になっていて、担がれる人を優しく包み込むように保持できることと使う人にとっても、適時な弾力の安心感があることが特徴です。
2歳児から大人までおんぶできる搬送用具を開発しました。
高齢者や身体障害者や病人などを搬送するための搬送用具、背負い具です。
これからの応用範囲としてレジャー、介護、救急活動、山岳遭難、地震・水害等による避難、高層ビルのエレベーター停止時の高齢者搬送移動、物資搬送などに活用できると思われます。