昨年も同じ7月の暑い中、在宅医でした。コロナ感染者が多数来院し、屋外で防護服を着て診察しました。自分自身が熱中症になりそうで、マスクを少し下げて子供の抗原検査をしたときにコロナに感染しました。
昨年の教訓をもとに、前日の午後から遮光ネットをもう一枚ずつ2列追加しました。翌日の熱中症対策を熱中症になりながら行いました。
当日はアイスボックス内の多量のアイスノンにドライアイスを加え、冷えたアイスノンをベストのポケットに沢山入れてその上に防護服を着て屋外での発熱外来をこなしました。
出す薬も説明もパターンを作り短時間に終わらせ、クーラーの効いたコンテナに飛び込むようにして対応しました。昨年の失敗を元に今回は無事終わりました。
今年は、昨年と同じ位の患者数でしたが、新型コロナ、インフルエンザ、RSウイルスなどいろんなウイルスが混在する感染でした。重症者はいませんでしたが、皆さん慣れて来たのか疲れたのか、動じることなく帰って行かれました。
体育大会で頑張った中学生が二人熱中症で運ばれて来ました。
36℃を越える猛暑の中、熱中症とともにウイルス感染が拡がっています。皆さん十分気をつけて下さい!