高校時代のオリンピックの夢は懐かしい思い出になりました。大学時代は空を飛ぶ夢を抱きエンジン付きハンググライダーを作りました。残念ながら飛びませんでした。

脳性麻痺の友達に出会い山登り用の背負い具作りが始まりました。医師になり宮崎で開業後、歩けない子どもさん達の山登り行事に医療担当で参加しました。それをきっかけに山登り用の背負い具が完成しました。2011東日本大震災、大津波を見て1分で装着できる背負い具が完成しました。

その後、高齢化で荒れた田畑を有効利用出来ないかと考え、今のやすらぎの田園が生まれました。友達にもらった太陽光発電も設置しました。自転車の車輪を使った風力発電も検討中です。そして今見える形で地域の人々に楽しんでもらおうと空間アートの準備を始めています。

在宅医療の現場でも材料の布を持って行き、短い時間でもこころ踊る夢を語り合い共に生きています。私の夢は進行形です。