裏庭の楠の下に二人乗り用のブランコがあります。布製の屋根が着いているのですが、古くなり破れてしまいました。
これまで隣の高齢者住宅のお年寄りが楠の下で気ままに体を揺らしながら四季折々の光と風を楽しんでいました。
屋根がなくなってからは、誰一人ブランコに乗っていません。屋根がないので鳥の糞だらけになっていました。
屋根がなければ作ろう。
これまでいろんな背負子を試作した工業用ミシンを久し振り動かし、正月休みに屋根を作りました。
1月6日土曜日午後1時より隣の数人のお年寄りと、小さな完成祝いをしました。
「一月一日」年の初めのためしとて・・・や、ぼくらはみんな生きている・・など青空の下で歌いました。
元英語の先生だったお年寄りが次期外れですが英語で「サ~イレンナイ、ホ~リナイ・・」と歌われました。
ブルーとオレンジの屋根が付いただけでみんな自由気ままに楽しんでいました。