活動報告

自宅療養中

2022年7月15日

7月12日にコロナ陽性になり21日まで自宅療養中です。

7月3日の在宅医の時から発熱外来が急増し、薄いキャップ、フェイスシールド、マスク二枚、防護服、ゴム手袋で対応しました。

カーポートの中でもとても暑く、熱中症一歩手前の状況が一週間続きました。その間暑くてマスクを少し下げたのがいけなかったようです。

各施設でもクラスターが発生し、80~90歳以上の高齢の感染者を家族や施設は入院を希望されているようです。

入院となった場合、現実は病院内での身体介護と治療となり、さらに認知症も進行することになりナース達の負担は急増します。
病院は積極的治療を必要としている患者さんを優先します。

2ヶ月程前に他の施設でクラスターが発生し、これまで診てきた高齢者も感染しました。

元々家族は自然体で施設内看取りを希望されてました。
しかし、施設に迷惑をかけるのではと心配されて入院を希望されました。
しかし、受け入れる病院は有りませんでした。
家族と施設と主治医で話し合い施設内で看とることに戻りました。
社会的な現実を見ると総合的にはそれでよかったと思います。

そこにたどり着くには、年齢や認知度、施設利用者さんや職員のことなどですっきり線が引ける訳ではなく、何度も話し合う中から皆が納得できる所にやっとたどり着けたという経緯があります。

家族の想い、何をしてほしいのか、施設のキャパシティは、施設としての不安は、自分を含めて回りのスタッフがどこまでできるかなど、今話し合えないのが残念です。

電話、メール、ラインなどを駆使し、地域の先生方にも協力をお願いして頑張ろうと思います。